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院長の想い

院長の想い

医院方針

患者さんとじっくりとお話ししながら、治療法を一緒に決める方針です

来院される患者さんは目のことで何らかの不安を抱えていらっしゃるかと思うので、訴えは時間をかけて親身に伺うよう心がけています。持病の有無のほか、症状のことに限らず、フランクに会話をする中で、症状の原因や治療方法を検討するよう努めています。

例えば緑内障など、ゆっくりと進んでいく病気の場合、定期的な検査と長期的な治療が必要になる点などを丁寧にお伝えし、患者さんが治療に前向きになっていただけるようしっかりとサポートいたします。なお、手術など、当院で対応できない場合には、近隣の病院にすみやかにご案内できる体制が整っています。

私について

父に影響され、子どものころから眼科の医師になると決めていました

私が医師を志したのも、眼科を選択したのも、初代院長である父の背中を見て育ったことが影響していると思います。父は必ずしも私に継いでほしいとは思っていなかったようです。私としては、長男ですので、将来は自分が父の医院を継ぐと決め、今にいたります。

勤務医時代にはいくつかの病院で、さまざまな症例を経験し、白内障の手術などにも携わってきました。現在、手術はしませんが、これまでの診療経験をいかして、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性など、ご高齢の方に多い病気を中心に、近視・遠視・乱視の矯正など、目の病気を幅広く診ています。

今後も、患者さんのニーズに親身にお応えするというスタイルを変えず、より長く目の健康が保てるようお力添えいたします。

患者さんへの思い

病気をより深く理解し、納得して治療を続けられるようサポートします

目の病気は、直接命にかかわるものこそ少ないものの、中には放置すると日常生活が思うようにいかなくなるものもあります。例えば緑内障の場合、自覚症状がなく、進行もゆっくりですが、早期に発見して長期的に治療を続けないと失明する危険があります。当院では、患者さんに病気のことをよりよく知っていただき、治療に前向きになっていただきたいという思いから、患者さんとの会話に時間をかけ、丁寧に説明するよう努めています。

例えば、病気についてお話しする際にはまず、模型を見せ、例え話を交えながら目の構造を説明します。そして、「白内障はこの部分がこのようになることで起こります」というように、実際は見えなくてもイメージしやすい説明を心がけています。

また、お薬に関しても、どのような症状に対し、どう作用するのかについて、できるだけ専門用語を使わずに説明します。そうすることで、患者さんが納得して治療を続けられるようサポートしたいと思っています。不安や疑問に思うことがあれば何でもご質問ください。